20代の若手ながら、主演でも脇役でも存在感を発揮する俳優・北香那さん。
彼女が作品に出演するたびに、その演技力は称賛されます。
北香那さんの演技がうまい秘訣は何なのでしょうか？
評判高い北香那の演技力
北香那さんは、その演技力の高さで人々を魅了しています。
上の動画の冒頭で、テレビ東京『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』で演じた中国人ジャスミンになりきる北香那さん。日本で暮らす中国人の特徴をとてもリアルに再現していますね。
そして、ジャスミンスイッチをOFFにした途端、清楚系日本人女性（北香那さんご本人）に早変わり。同じ人物とは思えません。
北香那さんは、幅広い役柄を演じ分けることができるカメレオン俳優です。
北香那さんの演技に対する世間の反応は以下の通り。
北香那の演技に世間の反応は？
＜ドラマ「先生さようなら」の反応＞
「北香那ちゃんの演技がうますぎてもう北香那ちゃんの一人勝ちみたいなところあるぞ」
「北香那さんの目が泳いでいる演技がすばらしい。」
「北香那さんの演技ほんとうまい。密かに書いていた小説を生徒に見られてしまい、挙動不審になるシーン。明らかな陰キャ感とかわいさを両立してるのがすごい。」
「北香那さんの演技すごすぎる…！ 頑なになっていた由美子の心が、田邑（渡辺翔太さん）の熱い想いに少しずつほどけていく。瞳に涙を浮かべて、笑顔がこぼれ、ようやく想いを言葉にする。1シーンでこの感情の起伏…引き込まれる。」
X.com
＜映画「春画先生」の反応＞
「北香那さんの体当たりの演技が素晴らしい。頬を熱らせ、怒り、演技で考えがダダ漏れで伝わる。」
「北香那さんのコロコロ変わる表情から目が離せない」
「北香那と安達祐実、二人の圧巻の演技を愛さずにはいられない。」
「北香那は演技賞ものの熱演。」
「生命迸る魅力全開の北香那さん、とにかく素晴らしかった。愛する先生の為になら何だってやり遂げる弓子さん、無双すぎて眩しくて羨ましかった。弓子さんの変わりゆく息づかいが聞きどころと思うのでぜひスクリーンへGO」
X.com
＜大河ドラマ「どうする家康」の反応＞
「でのお葉役の北香那さんとても良かったな。役柄が良かったのもあるかもけど、演技に引き込まれる人であった
きっといつか朝ドラの主役をやるに違いない」「（性的マイノリティに対して）啓蒙っぽいニオイがしなかったのは北香那さんの演技があればこそ。」
X.com
＜その他の反応＞
「彼女はどんな役でもそれに合わせてその枠の中で最大限に振り切った演技の出来る希有なカメレオン女優ですね」
「北香那さんは演技が上手すぎて、演技しているように見えない、凄い俳優さん」
「やっぱり北香那さん、かなちゃん好きだなぁ。ペンギン・ハイウェイでファンになったので声が良いと思うのよ。もちろん演技力も高いが声ですぐわかるぐらい素敵な声をしていらっしゃる」
「北香那ちゃん演技おにうまだから違うドラマで出会うたびどんな演技見せてくれるかわくわくするすごい女優さんだよね」
「可憐で無垢なオフェーリア役の北香那さん 狂気の演技も凄かった！」
「北香那さん、やっぱ演技上手なんだね ジャスミンちゃん、中国人の役で、なまりが上手だったから最初は本当に中国の人だと思ってたんだよ」
X.com
北香那の演技に業界の評価は？
北香那さんの演技力の高さは、視聴者はもちろん、業界関係者にも評価されています。
北香那はなぜ演技が上手い？
視聴者からも業界関係者からも評価の高い北香那さんの演技。
彼女はなぜ演技が上手いのでしょうか？その理由を3つご紹介します。
高い演技力の理由①子役で経験を積んだ
北香那さんは子役から経験を積んでいます。
2010年、当時13歳の北香那さんは、ミュージカル「赤毛のアン 〜アンからの手紙〜」で主人公アンを演じています。
さらに、2013年には映画「震動」において耳の不自由な少女という難しい役どころも経験しています。
北香那さんが知名度を上げることになった最初のきっかけは、2017年に「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」で主要人物・ジャスミンを演じたことだと思いますが、ジャスミン役は350名が参加したオーディションを突破して手に入れたものでした。
2017年当時、同作で共演した松重豊さん、大杉漣さん、遠藤憲一さんら大御所俳優と渡り合える演技力を、北香那さんが持ち合わせていたのは、子役時代から積み上げた経験値の高さ故ではないでしょうか。
高い演技力の理由②モノマネが得意
ドラマ『#隕石家族』スペシャル #ルート930 でした！
— 石出奈々子 (@ecd775) May 23, 2020
ということでファンの皆様🌏！
本日のゲスト・ドラマでは門倉家の娘、結月役の #北香那 さんの、かわいすぎるメイちゃんモノマネをお納め下さい…👒
UP特別に許可頂きました…
可憐すぎて鼻血出そう…
北香那さん絶対とんでもない女優さんなる…🚀 pic.twitter.com/VsVS6AAQlo
北香那さんの特技はモノマネです（上動画は「となりのトトロ」のメイのモノマネ）。
北香那さんのモノマネスキルは演技にも役立っているようです。
北香那さんは、演じる役柄の人物像が描けない場合に、自分の身近な人の中から、役柄と似ている人を探して、その人のモノマネを練習するそうです。
モノマネがうまくなってくると、いざ役柄を演じるときに、その人物を自然に演じられるようになるんだとか。
高い演技力の理由③ヌードも厭わない覚悟
北香那さんは2023年公開の映画「春画先生」の中でヌードを披露しています。
不特定多数の人に映像や画像が拡散されてしまう今の世の中で、ヌードになるのは勇気が必要だったのではないでしょうか。
しかも、昨年公開の作品ということは、撮影当時の北さんはすでにプライム時間帯のドラマにも多数出演しており、女優として一定の評価も得て、順調にステップアップしている段階です。
そのタイミングで、あえてヌードに挑むというのはなかなかすごい覚悟です。
すでに売れっ子でヌードになった方と言えば2004年公開の映画「ジョゼと虎と魚たち」に主演した池脇千鶴さんを思い出します（池脇さんはすでに朝ドラヒロインも務めた超売れっ子でした）。
そんな池脇千鶴さんのことを、北香那さんは好きな女優に挙げており「自然な、日常のようなセリフ回しがすごい。こういう雰囲気の女優さんになりたい。」と語っています（ソース）。
北香那さんの腹の据わり具合と自然な演技は、池脇千鶴さんに影響受けたのかもしれませんね。
まとめ：北香那の演技力は子役の経験とモノマネで鍛えられた
視聴者からも業界関係者からも演技力の高さで評価されている北香那さん。
彼女の演技のうまさの秘訣は、子役時代から培った経験や、モノマネで鍛えた洞察力とコピー能力が大きいと言えます。
また、どんな役であっても、共演者が誰であっても決して物怖じしない、彼女の役者としての度胸が、演技力をさらに高めているのではないでしょうか。
今後も多彩な役に挑戦して欲しいですね。