デヴィ夫人が2025年夏の参院選に向けて政治団体「12平和党(わんにゃんへいわとう)」を立ち上げました。
この記事では、12平和党のメンバーや政策について紹介します。
デヴィ夫人が政治団体「12平和党」を設立
【会見】デヴィ夫人、政治団体「12(ワンニャン)平和党」設立https://t.co/vkLlSXl1WE
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 12, 2025
犬猫の食用禁止の法制化や犬猫のブリーダーを免許制にすることなどを目指すと主張。今夏の参院選での議席獲得を目指し、デヴィ夫人自身も、日本への帰化申請が受理されれば比例代表で立候補する考えを表明した。 pic.twitter.com/Z8tlltQxjD
2025年2月12日。タレントで、インドネシアのスカルノ元大統領の第三婦人であるデヴィ夫人ことデヴィ・スカルノさんが、政治団体「12平和党(わんにゃんへいわとう)」の設立を表明しました。
12平和党はその名の通り、犬猫愛護を政策に掲げた政治団体で、2025年夏に予定されている参議院選挙での議席獲得を目指しています。
現在インドネシア国籍のデヴィ婦人は現在日本国籍取得の申請中であり、帰化が間に合えば、比例代表として立候補する考えです。
では、12平和党とはどのような政治団体なのでしょうか?
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12平和党とは?政策は?
12平和党は動物(犬猫)愛護に特化したワンイシュー政治団体です。
「人と犬や猫が共生できる社会を目指す」ことを理念に活動しています。
12の政策を掲げており、以下は政策の一部です。
- 犬猫の食用禁止の明確な法制化
- 犬猫の殺処分をなくす
- 犬猫のブリーダー免許制導入
- 動物虐待や不適切な多頭飼育の厳罰化
- 盲導犬の負担を減らすためのAIロボットの開発
- 警察犬やセラピードッグの引退後の補助金支給
日本で「犬猫の食用」と聞くと、馴染みがないように感じますが、現在も日本国内の約50の飲食店において犬猫の食肉が提供されているというです。
12平和党のメンバーは?
12平和党の結党記者会見に参加したメンバーは以下の通りです。
デヴィ・スカルノ | 党代表 | タレント スカルノ元インドネシア大統領の第三婦人 |
堀池宏 | 共同代表 | 中国出身「世界愛犬連盟」創設者 2018年に日本での犬猫食用禁止法制化を求めてロビー活動を行う |
藤川晋之助 | 選挙対策委員長 | 2024年の都知事選で石丸旋風を仕掛けた選挙プランナー 別名”選挙の神様” |
藤村晃子 | 放送作家、保護猫の家オーナー、日本動物虐待防止協会代表理事 元参政党員 | |
岡本ジュリー | オーストラリア出身 動物の保護と里親引き渡しを行うNPO法人アニマルレフュージ関西(ARK)のメンバー |
選挙対策委員長の藤川晋之助氏によると、夏の参院選では2~3議席の獲得を目指して10人から30人の候補者を擁立する方針とのこと。
よって今後12平和党のメンバーは今後半年の間にさらに増える見込みです。
12平和党に賛否両論!結党への世間の反応

12平和党の結党に対しての世間の反応は賛否分かれているようです。
以下は、X.comにポストされた内容を抜粋したものです。
12平和党に好意的な意見
「色々批判も多いと思いますが 命の救済の第一歩と成りますことをお祈り申し上げます」
「私の答えは新党の12平和党、デヴィ夫人は支持できる それが答え
デヴィ夫人さんは 有名な石原慎太郎政党応援団だったタカ派」「選挙でたら当選しそうですね。知名度が高いと当選しますし、デヴィ夫人のような強くて平和が好きな人が政治家になってくれたほうがいいと思います。」
「12平和党のブリーダー免許制いいな。投票するのあり。あいつら諸悪の根源だから管理しないと。」
X.com
12平和党のワンイシューのみを掲げる姿勢を、動物(犬猫)愛護への関心が高い人たちは好意的に受け取っているようですね。
また、デヴィ夫人の知名度やキャラクターに魅力を感じる人もいるようです。
12平和党に批判的な意見
いやあこの画像はガンガン拡散したいですね#デヴィ夫人の動物愛護 pic.twitter.com/Vx5n6UHnVx
— takeuchi 📢 🏳️🌈 🏳️⚧️🍉 #END維新 (@takeuchi_gr) February 13, 2025
「六年ほど前とは言え、セーブル(イタチの仲間)70匹分のコートを自慢する様なデヴィ夫人に犬猫愛護を語ってほしく無いですね」
「同代表・堀池宏は10億円で議席を買おうとした中国人スパイと立花孝志から指摘された人物」
「犬猫食の何が悪いのか自分には分からない 犬猫は食べないけど江戸時代の日本人は犬とか食べてたし 豚や牛には愛護活動をしないのに犬猫だけ特別なの本当に人間のエゴだけだなとしか思わない それに食べる食文化を持つ人へ愛護の押し付けのようにも感じる」
「選挙プランナーが石丸伸二と同じ藤川晋之助ってことは、賞味期限切れの石丸の替わりに実質的な無効票を増やすのが目的だろうが」
「12平和党を見ての感想 「今やることじゃない」」「みんなデヴィを知らなすぎる さっきリプに書いたけどあの人バリバリの北朝鮮シンパだよ何年も北朝鮮向けの慈善事業やってるよ娘はゴールドマン・サックスの偉い人の嫁だし、でも田母神支持で、反ワクで、神宮の森残せ派だぜ? もう特殊すぎて保守にもリベラルにも電波にもあてはまらないそれがデヴィ」
X.com
「動物愛護を騙ったヘイト政党。決して騙されてはならない。写真に入っている藤村晃子は、2023年の横浜市議瀬です外国ルーツの候補者に差別を繰り返したことは神奈川新聞でも詳報されている。」
批判的意見は大きく分けると2つのパターンがあります。
まずは動物愛護の見解の相違です。12平和党は犬猫に限定した政策を掲げているため、他の動物への配慮が欠けていることに対して疑問の声が上がっています。
そしてもう一つは、構成メンバーへの不信感です。
大統領夫人時代から北朝鮮と関係が深いといわれるデヴィ夫人や、中国人の堀池宏共同代表。そして話題先行型の選挙プランナー・藤川晋之助氏など、個性の強いメンバーを集めた12平和党には、動物愛護以外の何らかの狙いがあるのではと勘ぐる人もいるようです。
まとめ:12平和党は犬猫愛護の党!メンバーは超個性的
デヴィ夫人が代表として設立した12(わんにゃん)平和党は、人と犬猫の平和的共生を理念とする政治団体です。「犬猫の食用禁止法制化」など、掲げている12の政策は全て犬猫愛護に関するものです。
12平和党には、デヴィ夫人を筆頭に、「世界愛犬連盟」創設者の堀池宏共同代表や、”石丸旋風”の立役者である藤川晋之助選挙対策委員長、放送作家で元参政党員の藤村晃子氏など個性的なメンバーが名を連ねます。
12平和党に対する世間の反応としては、動物愛護に関して熱心な層から支持する声が上がる一方で、党メンバーの思想やバックボーンを疑問視する声も上がっています。
今後の12平和党の動向に注目です。