2024年9月10日に、俳優の伊藤健太郎さんが所属事務所を退所していたことが明らかになりました。
伊藤健太郎さんが所属していた事務所は、伊藤さんの交通事故の際にも彼を支え続けた事務所です。
ではなぜ伊藤健太郎さんは事務所を退所したのでしょうか?また、今後はどのように活動していくのか、そして事故の賠償金はどうなっていくのか調べてみました。
伊藤健太郎が所属事務所を退所していた
伊藤健太郎、所属事務所を退所していた 公式サイトで発表…話し合い重ねるも「双方の意見が一致せず」 https://t.co/pUZdzNpgre#伊藤健太郎
— ENCOUNT (@encountofficial) October 1, 2024
俳優の伊藤健太郎さんが2024年9月10日付けで所属事務所「イマージュエンタテインメント」を退所していたことが明らかになりました。
伊藤健太郎さんは、2020年10月にひき逃げ事故を起こし、21年6月まで謹慎していました。
この事件により、伊藤さんはスポンサーやテレビ局から多額の違約金を請求されることとなりました。
所属タレントの自覚に欠ける不祥事。
普通であればタレントをクビにしてもおかしくないところですが、イマージュエンタテインメントは、伊藤健太郎さんとの契約を継続し、違約金も立て替えて支払い、伊藤さんに謹慎中の生活費まで渡していたそうです。
それほど、伊藤健太郎さんの才能を買っていたということでしょう。
そして事務所のサポートのおかげもあり、謹慎明けから徐々に仕事を増やし、今年春には日本テレビドラマ「街並み照らすヤツら」で地上波テレビ復帰。そして9月には大河ドラマ初出演まで叶えました(「光る君へ」)。
それなのになぜ、伊藤健太郎さんは退所を決断したのでしょうか?
伊藤健太郎が事務所を退所した理由とは?
伊藤健太郎さんが退所した理由は事務所との意見の食い違いのようです。
「この度、2024年9月10日の専属契約期間満了を以て伊藤健太郎が退所いたしましたことをご報告させて頂きます」
https://www.oricon.co.jp/news/2344275/full/
<中略>
「2020年9月以来、4年にわたり全力でサポートし、伊藤健太郎と共に歩んでまいりました。今後の活動や契約について話し合いを重ねてまいりましたが、双方の意見が一致せず、最終的に退所という形で合意に至りました」
契約期間満了ということですが、退所発表まで間があったことからも、事務所にとって伊藤健太郎さんの退所は想定外だったのかもしれません。
交渉が決裂した理由までは明かされていませんが、”話し合いを重ね”とありますから、金銭などなんらかの条件面で双方が譲れなかった可能性が考えられます。
伊藤健太郎は今後「トライストーン」に所属か?
伊藤健太郎さんの今後については、小栗旬さんが社長を務める芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」への移籍が有力と言われています。
同事務所の山本又一朗会長は、伊藤健太郎さんと1回目のミーティングを行ったことを認めており、彼のことを「いい俳優」と評価しています。
事故の賠償金はどうなったの?
伊藤健太郎さんのイマージュに対する違約金の返済は、まだ2億数千万円残っていると噂されています。
こちらの返済プランに関しては、次に所属予定の事務所トライストーン・エンタテイメントの山本会長と、イマージュ側の弁護士で話し合いがなされているようです。
山本会長がイマージュ側に返済金の減額を打診しているという情報もありますが、真偽は定かではありません(ソース)。
裏切り行為?!伊藤健太郎の退所の影響
伊藤健太郎さんは、俳優を続けられなくなるかもしれないという1番苦しい時期に支えてくれた所属事務所を去る決断をしました。
契約機関満了といえども、いざ表舞台に本格カムバック!というタイミングでの退所は裏切り行為と捉えられても仕方ないのかもしれません。
今回の伊藤健太郎さん退所は、世間にはネガティブに映ったようです。
Xには以下のようなコメントがポストされています。
- 稀代のワル
- 勘違いしちゃったね
- 次のステップに期待しつつもやっぱり複雑
- いずれまた何かやらかしそう
- 生き方だらしないんだろうね。演技も微妙。 逃げるの印象。
- 恩を仇で返すみたいなことやってるね
また、退所の影響かどうか定かではありませんが、伊藤健太郎さんの主演映画舞台挨拶の際、多くのファッションブランドが衣装提供を断ったという情報もあります(ソース)。
現時点では、伊藤健太郎さんの活動は再び軌道に乗り始めたように見えますが、退所でネガティブなイメージが定着すると、今後の仕事に大きな影響がおよぶ恐れもあります。
まとめ:退所理由は意見の不一致!今後に悪影響の可能性も
伊藤健太郎さんの退所は事務所との契約更新に関する意見の不一致によるものだと判明しました。
今後は小栗旬さんが社長を務めるトライストーン・エンタテイメントへの移籍が噂されており、前事務所への違約金返済については、トライストーンも交えた話合いがなされているとのことです。
伊藤健太郎さんの最も苦しい時期に寄り添い続けてくれた事務所を裏切るような退所決断にたいし、世間の反応は冷ややかなようですね。