2020年6月6日(5日夜~6日明け方)はストロベリームーンが見られるそうです。
ところで、あなたは満月を見て恐怖を感じたことはありませんか?
世の中には満月に苦手意識を感じる人が少なくないようです。
意外に多い?赤や大きな満月が苦手な人びと
2020年6月6日(5日夜~6日明け方)はストロベリームーンが見られるそうです。
ストロベリームーンは名前の通り、ピンクっぽい満月なのですが、ストロベリームーンが見られる6月がアメリカの野いちごの収穫時期であるためこの名前がついたともいわれています。
ストロベリームーン=ピンクの月。響きはかわいらしいし、ハッピーなのですが、実は満月が苦手という人がけっこういるようです。
特にピンクや赤みがかった満月、または大きな満月などいつもとは異なる形状の満月に苦手意識がある人が多いよう。
今日満月なんだ。ストロベリームーンとやら言うのか。先月頭痛になってから、満月の日がちょっとだけ苦手になってしまった。何も体に変化がないといいけれど。
— 山子@昭和生まれの初ママ (@IBVSQHGvCdpopP4) June 5, 2020
今日満月なんだ。ストロベリームーンとやら言うのか。先月頭痛になってから、満月の日がちょっとだけ苦手になってしまった。何も体に変化がないといいけれど。
— 山子@昭和生まれの初ママ (@IBVSQHGvCdpopP4) June 5, 2020
#このタグを見た人は何恐怖症か答える
— ❄たみ。❄@隼さん誕✨ (@P7Prf4) May 30, 2020
「これが怖い」と周りに言うとあまり理解がされませんが……
自転車の信号機、満月、大きな魚の目が怖いです。特定の丸いものが怖いです…😢😢
なぁ、満月が怖いのは……俺だけか?
— 月刺虐者 (@gyasya_bot) June 2, 2020
デカい満月。。
— ON3∩ (@ojb_oyaji) May 7, 2020
なんか気持ち悪いね💦💦
苦手。不気味。怖い。気持ち悪い。
満月も散々な言われようですが…。
じつは私も不気味に感じる派なので、皆さんの気持ち分かります。
「不気味なほど美しい」という表現がありますが、そうじゃないんです。
ただただ不気味なんです。
とくに夏場の低い位置に上がっている大きな満月はゾワゾワしてしまいます。
満月を苦手に感じる理由はなに?
満月というと「お月見」という風習があるように、本来は風流なもののはずです。
それなのに、一人や二人ではなく、沢山の人が苦手に感じるのにはいくつかの理由があるようです。
体調不良が起きるから
東洋医学では、月の満ち欠けは人間の体のバイオリズムと関わりがあると考えられています。
特に満月が与える影響は大きく、ヒトの自律神経に影響を与える場合があるようです。
筆者は医学の専門家ではないのではこれ以上詳しくは書きませんが、例えば満月に出生率が高くなるというデータがあったり、古代文明で月や太陽の周期が重視されてきたことからも、人間と月は太古から密接に関わってきたと考えるのが自然ではないでしょうか。
話を戻しますが、満月の日になると体や心に不調が現れやすくなるという人は実際にいます。
満月の時はイライラしたりモヤモヤしたり精神的な影響を受けることがある
— しずか🕊 (@shizuka92137) June 5, 2020
体調に影響を受けることも
よく眠れなくなる
これ知ってるだけで気持ちが全然違う
イライラしてもいい♡
モヤモヤしてもいい♡
体調よくなくていい♡
よく眠れなくてもいい♡
だって満月だもん
みたいな
そういう人たちにとって、満月の日は憂鬱でしょうし、
たとえ症状が出ないときでも満月に対していい印象は持たないでしょう。
満月に良いイメージが無いから
なんとなく満月に怖さや不気味さを抱いている人は、
もしかしたら無意識のうちに満月にネガティブなイメージを結びつけているのかもしれません。
満月と言えばお月見やかぐや姫などといったポジティブなイメージがあります。
ですが、一方で狼男だったりホラー映画の殺人シーンや不吉なシーンの象徴として用いられることも少なくありません。
関連記事:【怖い?!】マクドナルドのピエロ”ドナルド”はなぜ消えた?理由が悲しすぎる
そのようなネガティブなイメージの方に強く引っ張られる場合に満月が怖いと感じるようです。
これを月(満月)恐怖症と言ううんだそうです。
また、先程紹介したツイートの中には地震を連想するというものもありましたが、これはトラウマのようなものだと考えられます。
例えば幼いころ、大きな満月の夏の夜に、祭りで迷子になったというようなショッキングな出来事を経験した場合もトラウマになることがあります。
大きなものが怖いから
大きな満月を怖く思う方は、もしかすると巨大物(巨像)恐怖症(メガロフォビア)かもしれません。
巨大物恐怖症とは、その名の通り大きな建物や彫像などに恐怖を抱く症状です。
次に具体例(画像)を載せています。
心当たりの方は閲覧注意!
#このタグを見た人は何恐怖症か答える#巨大物恐怖症#メガロフォビア
— おさかな。°❄.。❅°.。゜.❆。・。❅ (@salyu_m) May 30, 2020
3歳の時に近所の神社の巨木見た時から恐怖症。
高層ビルも鉄塔も大きい橋も無理。 pic.twitter.com/F0Ymx2DJQ9
こういった画像に不気味さを感じるのなら、あなたは巨大物恐怖症かもしれません。
風力発電の風車、巨大な橋、巨大なパラボラアンテナ、ダムなんかも怖いみたいですね。
ちなみに私は高速道路のトンネル内にある巨大な換気扇や大阪のPLタワーが怖いのですが、これも巨大物恐怖症なのでしょうか。
満月への恐怖は克服できる?
あなたの思い当たる理由はありましたか?
もしあなたの周りに満月が怖い人が誰もいなかったとしても、あなたがおかしいわけではありません。
「〇〇だから怖いのは仕方ないんだ」と自分が納得できる理由があるだけでも少しは安心ですよね。
ちなみに私はある曲を好きになったことで、少し満月の怖さを克服しました。
モンゴル800の「月へ送る手紙」と言う曲です。
この歌はどんな歌かというと、同じ過ちを繰り返しす人間をいつも見届けて、いつでも足元を照らしてくれるお月様に「ありがとう」と伝える歌です(歌詞はこちら)。
なんだか、月が愛おしく思えてきませんか?
あなたも月に対してポジティブな印象を強く持てるようになれば恐怖心が軽減されるかもしれません。
音楽、絵画、映画、絵本など月が魅力的に描かれている作品を見つけるのもいいですね。
ですが、満月を見ると恐怖を抱くだけでなく、冷や汗や動悸、めまい、吐き気などの身体症状が現れるほど重症であれば専門家に相談することをおすすめします。
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