人気漫画「推しの子」の実写ドラマ版と映画版で有馬かな役を演じている原菜乃華さん。
原作ファンの間では原菜乃華さん演じる有馬かなが、「ハマりすぎ」と絶賛の声が上がっています。
この記事では、有馬かな役の原菜乃華の紹介と、原さんの演技に対する視聴者の反応をご紹介します。
実写版「推しの子」有馬かな役は原菜乃華
2024年11月28日よりAmazonプライムビデオで配信開始されたドラマ「推しの子」は、社会的ブームを巻き起こした同タイトルの人気漫画（とアニメ）の実写版です。ドラマ版に続いて、12月20日には劇場版も公開されます。
「推しの子」はファンが多い作品なだけに、ドラマ配信開始前には実写化に対して批判的な声が多かったのですが、いざ配信が始まると、SNSには「意外に悪くない」「想像以上に良かった」という好意的な意見が多数コメントされています。
そのなかでも原作の再現性が高いと評判なのが、有馬かな役の原菜乃華さんです。
実は、原菜乃華さんは若手俳優の中でも、現在注目株の一人なんです。
原菜乃華のプロフィールと経歴
原菜乃華さんのプロフィールです。
| 名前 | 原菜乃華（はらなのか） |
| 本名 | 原菜乃華 |
| 誕生日 | 2003年8月26日（21歳：2024年11月時点） |
| 出身 | 東京都 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 161cm |
| 足のサイズ | 24cm |
| 所属事務所 | トライストーン・エンタテイメント |
| デビュー年 | 2009年 |
| 趣味 | ドラマ・映画鑑賞 |
| 特技 | 水泳（歴10年） |
原菜乃華さんは2009年（当時6歳）、J-beansネットスカウトオーディションに合格し、芸能界入りします。デビュー作は、同年10月に放送されたTBSドラマ「月曜ゴールデン・浅見光彦シリーズ」です。
その後は子役として映画やドラマに出演したり、「ピラメキーノ」や「おはスタ」など子供番組にも出演しました。
2011年制作の短編映画「Lieland」に主演したことがきっかけで、芝居の楽しさに目覚め、2014年初めに研音に移籍。その後も映像作品への出演を重ね、演技力を磨きました。
そして2018年末にはトライストーン・エンタテイメントへ移籍。
関連記事：【なぜ？】伊藤健太郎トライストーンへ移籍の理由とは？今後や賠償金はどうなる？
ドラマ「真犯人フラグ」や「ナンバMG5」、劇場版「ミステリと言う勿れ」など話題作につぎつぎに出演しては、その度に印象に残る演技で注目を集めました。
また声優として新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」でヒロインの声優を担当し、声の演技でも絶大な爪痕を残しました。
そんな原菜乃華さんは、映画「ミステリと言う勿れ」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そして、アニメ映画「すずめの戸締まり」で声優アワード新人声優賞を受賞しています。
原菜乃華の主な出演作品
＜テレビドラマ＞
- 2021年「ナイト・ドクター」（フジテレビ）深沢心美役
- 2021年「真犯人フラグ」（日本テレビ）相良光莉役
- 2022年「ナンバMG5」（フジテレビ） 難破吟子役
- 2023年「波よ聞いてくれ」（テレビ朝日） 南波瑞穂役
- 2023年「こむぎの満腹記」（テレビ東京）主演・橘こむぎ役
- 2023年「どうする家康」（NHK）千姫役
- 2025年「あんぱん」（NHK）朝田メイコ役
＜映画＞
- 2011年（公開は2016年）「Lieland」主演・アリス役
- 2017年「はらはらなのか。」主演・原ナノカ役
- 2021年「胸が鳴るのは君のせい」長谷部麻友役
- 2023年「ミステリと言う勿れ」狩集汐路役
- 2024年「恋わずらいのエリー」主演・市村恵莉子役
- 2024年「【推しの子】-The Final Act-」有馬かな役
- 2025年「ババンババンバンバンパイア」篠塚葵役
- 2025年「見える子ちゃん」主演・四谷みこ役
＜CM＞
- 2009年～12年、2022年 日本マクドナルド「ハッピーセット」
- 2011年 バンダイ「スイートプリキュア♪キュアモジューレ」
- 2023年～ 丸亀製麺
- 2024年～ 出光興産
- 2024年～ かんぽ生命
＜声優＞
- 2022年「すずめの戸締まり」主演：岩戸鈴芽役
＜その他＞
- 2010年～11年「ピラメキーノ」（テレビ東京）
- 2016年～2017年「おはスタ」（テレビ東京）おはガール
- 2015年～2017年「痛快TV スカッとジャパン」（フジテレビ）
- 2022年10月「ZIP!」（日本テレビ）月替り金曜パーソナリティ
原菜乃華の演技がうまい！有馬かな役に「かわいい」と絶賛の声
子役から演技力を磨いてきた原菜乃華さんは、実写版「推しの子」の有馬かな役で称賛されています。
「推しの子」を見た世間の声をご紹介します。
「プライムビデオで実写版推しの子見る 思ったより有馬かなが有馬かな。かわいかった。」
「推しの子の実写ドラマ、原作シナリオが良すぎるから成り立ってるだけでやはりイメージ崩壊してダメだな。 っと思ったら、有馬かな役だけはハマりすぎる。」
「有馬かな役の女優さんすげーなぁ。」
「有馬かな役の原菜乃華ちゃんの 演技がもう最高だった！」
「推しの子実写、 有馬かな役の子が凄い！うまい！いい！」
「有馬かなちゃん役の原菜乃華さんがあまりにも有馬かなすぎて毎秒「有馬かなだ……！！！！」って言ってる すごい」
「有馬かな役の原菜乃華がまさに有馬かなでニマニマしながら観てる。」
「2話から面白い！見れる！！アクア役と有馬かな役の人がハマりすぎてる」
「有馬かながアイドルに誘われるとこ可愛い過ぎるし、上手いな。有馬かな役はハードル高いのになんとかなってる、っていうか他の女優では厳しかったやろな。」
「ここまでのMVPは有馬かな役の原菜乃華さん。」
「原菜乃華、ミステリと言う勿れも良かったけど、有馬かな役ハマってるなぁ… 特に憎まれ口がw」
「有馬かな役の人演技上手すぎて有馬かななんよ…」
「実写の有馬かな役の子が可愛いし演技が上手いから惹きつけられる。ルビー役が目立つべき部分でもこの子にもっていかれてる感がある」
「推しの子実写、ドキドキしながら見たけど有馬かな役のクオリティ高くてめっちゃびっくりした。言い方とか仕草とか想像通りの有馬かな、すごすぎる」
「原菜乃華ちゃん演技上手いな有馬かならしさすごい」
「有馬かなちゃんがウルトラ可愛すぎて今それで見続けてる 原菜乃華ちゃんかなちゃん過ぎて本当に... ラブコメとギャグのテンポの良さ... これぞ正ヒロインって感じで本当に良い。」
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原菜乃華さん演じる有馬かなが、視聴者の有馬かなのイメージと一致しているようですね。
それは、原菜乃華さんのかわいい声と顔立ち、雰囲気が有馬かなに似ているからというのもあるかもしれませんが、やはり原菜乃華さんの細部まで行き届いた役作りの賜物なのではないでしょうか。
原菜乃華はアイドル未経験
原作の有馬かなの生き写しのようなキラキラアイドルを見事に演じている原菜乃華さんですが、彼女は過去にアイドルをやっていたことはありません。
経歴でご紹介した通り、原菜乃華さんは子役時代からお芝居を中心に活動している方です。
「推しの子」の歌唱シーンやアイドルとしての振る舞いに違和感がないのは、おはガールとしてダンスパフォーマンスを行っていた経験が大きいのではないでしょうか。
とはいえ、いくら演技がうまい俳優といえども、本物のアイドルたちに混ざるとぎこちなさが目についたり、悪い意味で浮いたりしそうなものです。本格的なアイドルは未経験なのに、引けを取らないオーラを放てる原菜乃華さんは、表現力や吸収力がずば抜けているのでしょう。
すでに大河女優の原菜乃華！将来は朝ドラヒロインの可能性も？！
経歴紹介にも記載していますが、原菜乃華さんは、昨年の大河ドラマ「どうする家康」（千姫役）に出演した”大河女優”でもあります。
さらに、来年には朝ドラ「あんぱん」のヒロインの妹役にもキャスティングされています。
立て続けに大河ドラマと朝ドラとは、NHKからの信頼も厚いようですね。
過去の朝ドラでは、高畑充希さんや土屋太鳳さんのように、ヒロインの妹や家族、友人役の俳優がのちにヒロインに抜擢されるケースが少なくありません。
原菜乃華さんも、将来の朝ドラヒロインの有望株の一人なのかもしれませんね。
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まとめ：有馬かな役が絶賛される理由は原菜乃華の演技力
実写版「推しの子」において、有馬かな役の原菜乃華さんは、「有馬かなすぎる」「役のクオリティが高い」と、視聴者から大絶賛されています。
本人はアイドル未経験なのに有馬かな役がハマってしまうのは、原菜乃華さんのかわいい顔立ちや声質がアイドルに向いているからというのもありますが、有馬かなを完全再現できるほどの演技力と表現力を、子役時代から培ってきたからこそではないでしょうか。
実写版「推しの子」が前評判を覆して高評価を受けている理由の一つは、確実に原菜乃華さんの演技と言えるでしょう。
俳優としても声優としてもすでに実績をあげている原菜乃華さんですが、まだまだ21歳です。今後ますます飛躍されることでしょう。
