岸田総理のあだ名"増税メガネ"に"恩着せメガネ"が追加!名前の由来とは?

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岸田総理のあだ名"増税メガネ"に"恩着せメガネ"が追加!名前の由来とは?

岸田文雄首相といえば、2023年下旬からSNSを中心に「増税メガネ」というあだ名が定着しています。

そんな岸田総理にニックネームに新たに「恩着せメガネ」が加わりました。

どちらもネガティブなニックネームのようですが、岸田総理のあだ名の由来とは、一体何なのでしょうか?

岸田総理のあだ名は「増税メガネ」と「恩着せメガネ」

岸田総理のあだ名"増税メガネ"に"恩着せメガネ"が追加!名前の由来とは?

現在、「増税メガネ」=岸田文雄総理という認識が一般化しています。

「増税メガネ」は2023年後半にSNSを中心に広まった岸田総理のあだ名です。なかには「増税ク◯メガネ」という、強烈なニックネームを使用する人もいます。

そして、最近では岸田総理に「恩着せメガネ(おんきせめがね)」という新たなニックネームが加わりました。

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岸田総理のあだ名の由来はなに?

岸田総理のあだ名"増税メガネ"に"恩着せメガネ"が追加!名前の由来とは?

「増税メガネ」や「恩着せメガネ」という岸田総理のニックネームにはどのような由来があるのでしょうか?

「増税メガネ」の由来

岸田総理が「増税メガネ」と呼ばれるのは、岸田総理の財務省寄りの政策に由来します。

財務省は国の経済の安定のために、債務残高の増加を極力抑え、国民から集めたお金で財政安定化を図ろうと考えています。

つまり、税金という形で、国民から徴収するお金を増やしたいのが財務省の意向です。

岸田総理の政治は、そんな財務省の意向に沿って行われいてると考える国民は少なくありません。

なぜなら、岸田総理が所属していた派閥・宏池会(2024年1月に解散)には、創設者の池田勇人元首相や宮沢喜一元首相など、大蔵省(現財務省)出身者が多く、加えて、岸田総理の二人の妹がそれぞれ財務官僚と結婚していたり、親族にも財務省関係者が多いなど、岸田総理と財務省には深い縁があるためです。

岸田総理は総理に就任して以降、防衛費の引き上げや、子ども・子育て支援金制度創設など増税に繋がりうる施策をつぎつぎと行っていますし、ガソリン価格高騰の際には、ガソリン税を減税するのではなく一時的な補助金で対応したことなどからも、増税ファーストな姿勢を感じる国民が多く、「増税メガネ」というあだ名が付けられるに至りました。

「恩着せメガネ」の由来

「恩着せメガネ」というニックネームは、令和6年度の所得に適用される定額減税に由来しています。

定額減税は、令和6年分所得税について実施される、定額による所得税額の特別控除のことで、合計所得金額が1,805万円以下(給与収入のみの場合は2,000万円以下)の場合、納税者(+配偶者または扶養親族一人あたり)は、所得税3万円と住民税1万円の合計4万円が控除されるというものです。

一般的に減税施策は、国民にとって嬉しいものでしょう。

しかし、今まさに起きている世界的な物価高騰、再エネ賦課金引き上げ等の影響による6月からの電気代大幅値上げ、今後行われるだろう増税施策の前には、一人あたり4万円程度の減税が大きな意味をなさないと感じている国民が多いようです。

岸田総理にとっては肝いりの定額減税ですが、国民のなかには、定額減税のことを増税から目をそらすための隠れ蓑、もしくは、裏金問題で支持率が急降下した岸田内閣と自民党の人気取りなどと捉える人もおり、そこから「恩着せメガネ」というあだ名が呼ばれるようになりました。

岸田総理のあだ名は国民の批判感情から付けられている

以上、岸田総理が「増税メガネ」「恩着せメガネ」と呼ばれる理由についてご紹介しました。

岸田総理のあだ名の由来は、総理の増税施策や、それをカムフラージュするかのような”恩着せ”とも取れる定額減税であることが分かりました。

「増税メガネ」も「恩着せメガネ」も国民の批判的な感情から名付けられたネガティブなニックネームですが、それに加えて、総理大臣という唯一無二の立場でありながらも、”〇〇メガネ”という、ある意味ありふれたあだ名を付けられているということも、岸田総理の人気の無さというか、政治家としての個性や、本人のキャラクターの打ち出しの弱さが現れていると感じます。

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