【ダサい?上手い?】岸くんのラップがヤバい!世間の反応は?

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【ダサい?上手い?】岸くんのラップがヤバいと評判!世間の反応は?

”岸くん”でおなじみのNumber_iの岸優太さんのラップが話題になっています。

Number_iは2024年元旦にデビューした結成間もないグループですが、新曲を発表するたびに岸さんのラップがSNSでバズっているようです。

この記事では岸優太さんのラップの実力や、ラップに対する世間の反応をご紹介します。

SNS大バズリ!岸優太のラップがヤバい

”岸くん”でおなじみの岸優太さんは、元King&Princeのメンバーだった平野紫耀さん、神宮寺勇太さんとともにNumber_iというグループを結成。

2024年1月1日に、GOATという曲でデビューしています。

GOATはデビュー曲としては異例のYouTubeミュージックビデオチャート世界1位、ビルボードジャパンHOTチャート1位と大ヒットを記録しましたが、同時に話題となったのが岸優太さんのラップです(下動画)。

かなり個性的なラップですね。

Xでは、Number_iアンチと思われる人物がといった批判的なコメントとともに、岸さんのラップパートの切り抜き動画をポストしたところ、予想に反して「ここがかっこいい」「むしろイケてる」などの反応が殺到する結果に。

さらに、岸さんのラップのヤバさを世に知らしめたのが3rd配信シングルINZMです。

こちらもXに音楽番組で、サビの「イナズマズマズマズマ…」を歌う岸さんの切り抜き動画が拡散されたのをきっかけに、興味を持った人がYouTubeのミュージックビデオや、他の音楽番組で改めてINZMを聴いて、岸さんの魅力にハマるという現象が続出しています。


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【賛否両論?!】岸優太のラップに世間の反応は?

メディアに登場するたびに話題となる岸優太さんのラップですが、世間はどのように見ているのでしょうか?

SNSに寄せられた世間の反応をご紹介します。

※注※大注目のNumber_iはファンの称賛コメントも、アンチの批判コメントも多いのですが、今回は中立性を重視し、ファンやアンチではないと思われる一般リスナーのコメントを抜粋してご紹介します。


「Number_iのズマズマのMVと岸くんのラップ笑ってしまう」

「岸くん、ズマズマ言ってるだけであんなおもろいのズルすぎるだろ」

「キンプリの岸くんって歌うまかったよね?ズマズマあれどうした?(今更)」

「とりあえずNumber_iのかっこよさにビビり散らかしてる。 INZMやっべー。OK Complexも刺さるな… 個人的に岸くんのハイトーンのキレそうなラップがド直球に好み。」

「ダンスにも歌にもラップにも、岸くんって人が出てくる それが癖って呼ばれるなら癖大歓迎だよ、、、 オリジナルが生み出せるのって昔から天才って呼ばれてるんだよ」

「特に岸くんがヤバい!HIP HOP超好きなんだろうし才能溢れてる(農作業の才能だけじゃなかった笑)」

「岸くんのラップ?パートはちょっと誰がやってもむずいよね、、な印象笑 あそこだけ急に変化球すぎて気になっちゃった」

「初めて聴きましたが岸くんってラップ上手いんだなぁ」

「最近ランキングに上がってるNumber_iってなんぞ?って思ってたけど、元キンプリメンバーのグループなのね。MV見たけど岸くんラップ上手すぎてびっくりした。。」

「昨日一緒に参加したリア友、 「岸くんってバラエティ出てた時自信なさげで時々心配してたけど、ラップ凄いし、色んな声使い分けててほんま職人アーティストやん!!びっくりしたし、安心しわ」 色んな音楽聴いてる彼女にもNumber_iのライブ響いたみたいで嬉しかった」

「キンプリの曲はシンデレラガールしか知らないので、number iはすんなり受け入れられてます もともとバラエティの岸は結構好きで、最近の曲聞いてラップすげーってなってます!」

「岸くんカッコよかった バラエティとステージで全く別のタイプの人なんだね」

「アイドルのラップパート無理派だったからキンプリが最初ichiban歌った時は抵抗があったけど聴けば聴くほど沼っていって それから時を経てGOATを聴いたとき3人ともラップがめちゃくちゃスキルアップしててびっくりした! 特に岸くんがダントツでうまくなってた」

「岸くんのラップ、クセになる聴き応えがある。」

「高校生の息子が『Xでダサいってバズってたから観てみる』と珍しくテレビ一緒に観てたら、『え?カッコいいじゃん!ズマズマ!岸くんすげー』と言っててニンマリする紫耀担の母。自分の目で観て自分で判断出来る息子よ、偉いぞ!!!」

引用:X.com

岸さんのぶっ飛んだラップをかっこいいと感じる人もいれば、笑いの対象と捉える人もいるようですね。

また、キンプリ時代の美声とイメージが大きく変わってしまったことに戸惑う声もあります。

ですが、圧倒的に多かったのは、称賛の声でした。

作曲家やラッパーも”岸くんラップ”を絶賛

Number_iのGOATやINZMの作曲を手掛けたMONJOEさんは、岸優太さんのラップを高く評価しています。

MONJOEさんは、TBSラジオ「脳盗」に出演した際に、岸さんのラップを「とんでもないことをやっている」「めちゃくちゃ最高」と称賛していました。

また、同番組のMCを務めるラッパーのTaiTan(Dos Monos)さんも、「めちゃくちゃすごい」「1番フリーキー」「日本であのスタイルでやってる人を見たことない」と、岸さんのアメリカンでユニークなラップスタイルを絶賛していました。

岸優太はなぜラップが上手いの?

岸優太さんのラップはオリジナリティがあって印象的です。

世間の反応も批判よりも称賛の声が大多数で、岸さんのラップスキルが世間から評価されていることが分かります。

では、岸優太さんはなぜラップがこれほど上手いのでしょうか?

その理由は、関係者の証言や、岸さんの音楽センスから見えてきます。

岸優太のラップが上手い理由①独特の感性とこだわりがある

岸さんはラップや音楽に対してこだわりを持っており、自分の感性を大事にしています。

Number_iの「GOAT」や「INZM」の作詞を手掛けたPecoriさんは、インタビューで次のように語っています。

一番格好いいラップができるのは平野なんですけど、俺が入れたガイドと全く違うことをするのがKC(岸)で、これがめっちゃいいんですよ。そんな譜割り、知らないぞ俺、みたいな。

何回やり直しても、「ここはこうだよ。タンタンタンタンだよ」って言っても、「オッケーっす、やってみます」とか言って、毎回ぜったい違うんですよ。だからもう、俺が伝えたこの「タンタンタンタンタン」ていうリズムは、彼の中では「タンタ、タタタン」になっていて。

これはけっこうギフトというか、持って生まれた感覚。それは一番大事っすよね。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2024/08/post-105554.php

Number_iのように作詞作曲家がいる楽曲をレコーディングする際は、アーティストは仮歌(ガイド)を参考に歌うのが一般的です。

しかし、岸さんの場合は、いくらアドバイスをしても、岸さんのアレンジが加わり全く別物の作品に変化するのだそうです。

この岸さんの自分の感性に正直でブレないスタイルが、彼の唯一無二のラップスタイルを生み出しているのではないでしょうか。

岸優太のラップが上手い理由②音楽に対してストイック

岸優太さんのラップが上手い理由の2つ目は、彼の音楽に対するストイックな姿勢です。

こちらもPecoriさんのインタビューですが、

「Number_iはクリエイティビティーが高いんです。俺も別に「これでいいんじゃね?」ってだいぶ前から思っていても、やっぱりメンバーが納得いくのが一番いいから、やれるだけやっています。楽しそうですね。「もう一回いいですか?」「もう一回いいですか?」って。」

https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2024/08/post-105554.php

岸さんはレコーディングの際、自分が納得できるまで、同じパートを50回もリテイクしていたそうです。

岸さんのラップスキルは、Number_iデビュー後もどんどん成長していると評判ですが、それは、岸さんの決して妥協しない表現者としてのストイックな姿勢があってこそではないでしょうか。

岸優太のラップが上手い理由③幅広い音楽に通じている

岸優太さんは、年代・ジャンル・洋楽邦楽問わず幅広い音楽を聴いているようです。

岸優太さんがAppleMusicやSpotifyに公開したプレイリストやラジオ等でおすすめしていた曲を見ても、彼の音楽に対する造詣の深さが伺えます。

岸優太さんおすすめ曲

  • Thinkin Bout You/フランク・オーシャン(R&B/2012年)
  • Rock your Body/ジャスティン・ティンバーレイク(POP,R&B・POP/2012年)
  • just friends (sunny)/ミュージック・ソウルチャイルド(R&B,ネオソウル/2000年)
  • 波乗りジョニー/桑田佳祐(POP/2002年)
  • The Greatest Love Of All/ジョージ・ベンソン(R&B/1977年)
  • Monster/ショーン・メンデス(POP/2020年)
  • Nyte Flyte/久保田利伸(R&B/2010年)
  • Best Part/ダニエル・シーザー feat. H.E.R.(R&B/2018年)
  •  Virtual Insanity/ジャミロクワイ(アシッド・ジャズ/1996年)
  • DISCO YES/トム・ミッシュ(オルタナティブ,ネオソウル/2018年)
  • Room335/ラリー・カールトン(フュージョン/1978年)
  • TRUTH/T-SQUARE(フュージョン,ジャズ/1987年)
  • It's My Life/ボン・ジョヴィ(ハードロック/2000年)

ラリー・カールトンなどインストゥルメンタル曲もありますし、相当音楽が好きな方のようですね(趣味でギターも弾くそうです)。

おそらく岸さんは洋楽をメインに聴いているのではないでしょうか。

岸さんの英語のフロウのようなラップの歌いまわしや、独特のリズム感は、彼の体に染み付いている洋楽のグルーヴから生まれているのかもしれません。

ちなみに、岸優太さんは正統派の歌も上手で、R&Bとの相性も抜群です。ラップとは別人のような歌声に驚きます。

<おまけ>岸さんのボン・ジョヴィ好きを知ったボン・ジョヴィ(本人)は、岸さんにメッセージを送っています。

まとめ:岸優太のラップはラッパーも認めるレベル

岸優太さんのラップは一般リスナーだけでなく、音楽関係者にも高く評価されています。

ラッパーからも認められているということは、やはり岸優太さんのラップの実力は本物でしょう。

そんな岸さんのハイクオリティなラップは、彼の音楽センスと、音楽に向き合うストイックさから生み出されているようです。

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