Snow Manのメンバーでモデルとしても活躍しているラウールさんが、フランス・パリのモデルエージェンシー「BANANA MODELS」に所属したことを発表しました。
BANANA MODELSとはどのような事務所なのでしょうか？
事務所の規模や実績、所属モデルについて調べてみました。
Snow Manラウールがパリのモデル事務所に所属
Snow Manのメンバーであるラウールさんが、2024年6月27日のインスタライブで、パリにあるモデル事務所「BANANA MODELS」に所属したことを明かしました。
ラウールさんはこれまでに、パリコレに出演したり、東京ガールズコレクションでパフォーマンスを行ったりと、モデルとして勢力的に活動してきました。
さらにパリコレでの経験を積むことを目標に、海外のモデル事務所を当たっていたラウールさんは、20～30の事務所オーディションに落とされたものの諦めず、ついにBANANA MODELSとの契約にこぎ着けました。
↑パリコレのランウェイを歩くラウールさん（写真中央右側）
ところでSnow Manといえば、現在日本で最も売れているアイドルグループの一つですが、ラウールさんは、今後もアイドル活動を続けながら二刀流でモデル活動も行っていくそうです。
ラウール所属の「BANANA MODELS」とは、どんなモデル事務所？
「BANANA MODELS」は1986年に、パトリシア・カディウ＝ディール(Patricia Cadiou-Diehl)によって創設されたモデル事務所です。
大きな特徴は、パリで唯一の男性モデル専門のモデルエージェンシーだということ。
BANANA MODELSは、常に時代のトレンドに沿ったモデルを発見し続けています。
「BANANA MODELS」の事務所規模は？
BANANA MODELSはモデル事務所の中では小規模といえるでしょう。
所属している男性モデルの正確な人数は把握できませんでしたが、会社ホームページやSNSをチェックしたところ、20名～30名程度が所属しているように見受けられます。
例えば、「Elite」や「IMG MODELS」といった大きなモデル事務所の場合は、ロンドン、ミラノ、パリ、ニューヨークなど世界各都市に事務所を展開し、各事務所に数十名～百名以上のモデルを所属させています。
一方、BANANA MODELSの事務所はパリの1箇所のみ。今後、規模を拡大する可能性もありますが、男性モデル限定というこだわりを持つ事務所ですから、少数精鋭をポリシーとしているのかもしれません。
「BANANA MODELS」の実績
BANANA MODELSは、パリコレやミラノコレクション等、世界最高峰のファッションショーに多数のモデルを送り出しています。
取引のあるブランドは、「HERMES」や「GUCCI」等のハイブランドから、人気のラグジュアリーブランドまでさまざまです。
「BANANA MODELS」所属モデルは？日本人もいる？
BANANA MODELSは多様な人種の男性モデルと契約を結んでいます。
その中には日本人やアジア人モデルもいます。
YURA NAKANO（日本人）
左：DAIKI KOGA（日本人）、中央： YUTO EBIHARA（日本人）、右：VICTOR AKOLGO
STANLEY BARNA
VICTOR JIN
PARKER VAN NOORD
左：DAVID OH、右：KINU KENSUKE（日本人）
【1枚目】左：JINHEE HAN、中央： AHMADOU GUEYE、右：CHO
【2枚目】左： DUKE YOUNG 、右：CAI YUYANG
左：DONGHA KIM、中央左： VICTOR AKOLGO、中央右：TAMMO LAND、右：OLA
ここで紹介したのは所属モデルの一部です。日本人をはじめ、アジア人の方を多めに紹介していますが、多彩なモデルが所属しているので、気になる方はBANANA MODELSのInstagramをチェックしてみてください。
まとめ：ラウールが所属するのは実績のある男性モデル専門事務所
BANANA MODELSは、小規模ながらも一流ブランドのコレクションにモデルを斡旋する実績のある事務所であると分かりました。
男性モデル専門の事務所ということで、男性モデルが活躍するためのノウハウを持っているのかもしれませんね。
日本とベネズエラをルーツに持つ魅力的なラウールさんが、モデル事務所のオーディションに落とされ続けたというのは意外ですが、結果的に少数精鋭かつ多くのアジア系モデルが活躍しているBANANA MODELSに所属したことはプラスに働くのではないでしょうか。
BANANA MODELSが、ラウールさんの夢を後押ししてくれることを願います。
