フィギュアスケート女子シングルの三宅咲綺選手が「かわいい」「美人」と話題になっています。
この記事ではウィキペディアに先駆けて、三宅咲綺選手のプロフィールやフィギュアスケート選手としての経歴、彼女の才能についてご紹介します。
フィギュア女子 三宅咲綺がかわいいと話題
現在開催中の全日本フィギュアスケート選手権2024でひとりの女子選手が注目を集めています。
それが三宅咲綺選手です。
国際大会常連の女子選手が上位に名を連ねるなか、8位にランクインした三宅咲綺選手。
フィギュアスケートファン以外にはまだまだ無名でありながら、現在、世界で最もレベルの高い試合と言われている全日本選手権で、上位に食い込んだことに驚いた人も少なくないのではないでしょうか。
そんあ大健闘の三宅選手ですが、注目される理由はそれだけではありません。彼女の美しい容姿にもまた注目が集まっています。
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三宅咲綺選手にSNSの反応
三宅咲綺選手の演技が放送された直後から、SNSでは三宅咲綺選手がかわいいと話題になっていました。
SNSの反応を見てみましょう。
三宅咲綺ちゃんがめさ可憐で撃ち抜かれた…🤍
— koba (@kb_s) December 20, 2024
三宅咲綺ちゃんかわいすぎんか
— もずく (@umami195) December 20, 2024
まじで三宅咲綺ちゃん女子フィギュア史上1番のビジュ
— kmie🙃 (@k_mie75) December 20, 2024
三宅咲綺ちゃん、初めて見たけどめちゃくちゃ美しい!!
— せめんと。 (@oosemento) December 20, 2024
高い技術力と華やかさを兼ね備えたショートプログラムと可憐な笑顔。
ひと目見て心を鷲掴みされるのも無理はないでしょう。
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三宅咲綺のwiki風プロフィール
久々にフィギュアスケート見たけど、三宅咲綺って子、かわいい。好きなお顔 pic.twitter.com/u8BtD7S7rV
— ちょこ (@toakotaaa) December 20, 2024
三宅咲綺選手のwikipediaが存在していなかったため、オリジナルのwiki風プロフィールを作成しました。
名前 | 三宅咲綺(みやけさき) |
生年月日 | 2002年11月23日(現在22歳) |
出身地 | 岡山県倉敷市 |
学歴 | 岡山理科大学附属高等学校卒業 岡山理科大学在学中 |
所属 | 岡山理科大学 |
コーチ | 中野園子、グレアム充子、川原星、 川越正大 |
趣味 | メイク&コスメ/釣り/アニメ |
三宅咲綺選手は現在大学4年生。
フィギュアスケートを始めたきっかけは祖父でした。三宅咲綺選手が小1の頃にバレエをやりたいと両親に願い出たところ、それを知った祖父が「氷の上のバレエをしてみないか?」とスケートリンクに連れ出してくれたそうです。
三宅咲綺の主な成績
三宅咲綺選手の主な成績です。
【ジュニアクラス】
- 2018年 OHK杯争奪フィギュアスケート大会 優勝
- 2018年 国民体育大会冬季大会 予選会 優勝
【シニアクラス】
- 2019年 全日本選手権 12位
- 2021年 国民体育大会冬季大会 フィギュア競技予選会 優勝
- 2021年~2024年 中四国九州選手権 4連覇中
- 2024年 西日本選手権 優勝
恵まれない環境のなかで才能開花
祖父の勧めでフィギュアスケートを始めた三宅咲綺選手でしたが、三宅選手の育った環境は、選手としては恵まれているとは言えませんでした。
最初に通ったスケート教室の開催期間は冬季のみ。オフシーズンは陸上トレーニングに専念するしかありませんでした。
しかし三宅選手は驚くべき才能を開花させます。
なんと、教室に通い始めてわずか2ヶ月後の大会に出場するために、短期間で演技に必要なジャンプ、スピン、振り付けを全て習得したのです。その結果、同教室の生徒の中で最も優秀な成績を修めました。
そしてオフシーズンには陸上でのトレーニングしかできなかったのにも関わらず、シーズンイン直後に出場した地方大会で2位にランクイン。
恵まれない環境下でこれだけの結果を残せたのは、三宅選手の努力はもちろん、生まれながらの身体能力やスケートセンスがあってこそはないでしょうか。
中野コーチ師事で急成長!転機は坂本花織
〈全日本フィギュア女子SP〉三宅咲綺(撮影・長久保 豊/せんだいタウン情報S-style) pic.twitter.com/RqoJ0fZhRs
— 長久保 豊(せんだいタウン情報「S-style) (@YutakaNagakubo) December 20, 2024
文句なしのポテンシャルを持つ三宅咲綺選手でしたが、その後は伸び悩みに苦しみます。
拠点を通年リンクに移したことで技術力も向上したのですが、試合になるとミスが続き、試合に出ることに恐怖を感じるようになりました。
それでも諦めず練習を続けた結果、2019年には全日本選手権12位ランクイン、強化選手に選ばれるまでステップアップしたものの、怪我やメンタルが影響し、その後の全日本選手権では良い演技をすることができませんでした。
そんななか、転機が訪れます。三宅選手は、大学2年の頃に岡山理科大学スケート部から坂本花織選手や三原舞依選手らが所属する中野園子コーチのチーム(神戸)へと移籍しました。
移籍のきっかけは、ある試合で一緒になった坂本花織選手との会話だったといいます。
試合でミスをしない秘訣を坂本選手に聞いた三宅選手。坂本選手から返ってきた答えは、全てポジティブな考え方だったそうです。
その考え方こそが、自分に必要なものだと確信した三宅選手は、移籍の決断を下しました。
三宅咲綺選手は中野園子コーチのチームに移籍してから今年で3シーズン目。
持ち前のスキルの向上と、メンタルの強化が次第に実を結び、現在開催中の全日本選手権SPでは、トップレベルの選手と遜色ない結果を残すことができました。
三宅咲綺は強い?将来性は?
三宅咲綺選手の強みはグングン加速するスケーティングと幅のあるジャンプです。その一方で、柔らかくて繊細な身のこなしができるので、優雅な曲から力強い壮大な曲まで何でも滑りこなすことができます。
ジャンプに関してですが、最大の武器は3T-3Tのコンビネーションジャンプです。
3T-3Tのコンビネーションは3回転ジャンプのコンビネーションの中では一番基礎点の低いジャンプです。そのためほとんどのトップクラスの選手は跳ばないジャンプなのですが、三宅咲綺選手の3T-3Tは幅と高さが異次元なので、高い加点を獲得できます。
カナダにガブリエル・デールマンという特大3T-3Tが代名詞の選手がいますが、彼女は元世界選手権銅メダリストです。三宅咲綺選手も今後は3T-3Tを武器に世界へ挑んでいくと思われます。
三宅咲綺選手はこれまでに国際大会派遣経験がありません。それはやはりメンタルによって成績が出せなかったのが一番の原因でしょう。
ですが、彼女の技術があれば国際大会で表彰台に登ることも可能でしょう。
中野園子コーチの元で安定した演技を習得できれば、今後は国際大会での活躍が十分に期待できます。
まとめ:三宅咲綺はかわいいだけじゃなく技術もすごい!遅咲きのホープ
かわいいと話題の三宅咲綺選手。
小学1年生からスケートを始め、練習環境の事情や、メンタルの弱さで遠回りをしましたが、チームの移籍や持ち前の能力の高さのおかげで、22歳の現在、ようやく世界と戦える選手へと成長してきました。
三宅咲綺選手は遅咲きですが、まだまだ伸びしろたっぷりの期待の選手です。今後のさらなる活躍に期待しましょう。