日本サッカー会のレジェンド・三浦知良選手の、アトレチコ鈴鹿クラブへの期限付き移籍が発表になりました。
57歳となった今なお現役サッカー選手として戦い続ける三浦知良選手。アラ還サッカー選手としていくら稼いでいるのでしょうか?
三浦知良選手の年俸について調べてみました。
57歳の三浦知良がアトレチコ鈴鹿へレンタル移籍!
キング・カズこと三浦知良選手のアトレチコ鈴鹿クラブへの期限付き移籍が決まりました。
2023年春に、保有元の横浜FCからポルトガル2部のUDオリベイレンセに期限付きでレンタル移籍した三浦選手は、契約満了を迎えて帰国。
そしてこの度、JFLのアトレチコ鈴鹿クラブへレンタル移籍することが発表されました。
三浦選手はUDオリベイレンセの前に同クラブに所属していましたので(当時のクラブ名は鈴鹿ポイントゲッターズ)、今回の移籍で鈴鹿に復帰という形になります。
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三浦知良の現在の年俸はいくら?
三浦知良選手の契約内容の詳細については報じられていないため、正確な年俸は不明です。
しかし、Asagei Bizによると、三浦選手の現在の年俸は1000万円台とされている、とのこと。
JリーグJ1クラブのレギュラークラスの選手(エースクラスの選手除く)のおおよその年俸が1000万円~5000万円といわれているので、三浦選手の年俸は、J1のレギュラー選手の中でも低めのレベルといえます。
しかしこの金額をJFLのクラブが支払うことは容易ではありません。
三浦選手が年収1000万円台でJFLのクラブチームに所属できた背景には、年俸の大部分を保有元の横浜FCが支払うことと、アトレチコ鈴鹿の小野寺裕司オーナーが、三浦選手の大ファンであるという理由があります。
三浦知良の雇用は負担にならないの?
横浜FCとアトレチコ鈴鹿が年俸を分けて支払うといっても、J1レギュラークラスの年俸を57歳の控え選手に支払うことは、クラブの経済的負担にならないのでしょうか。
そこはさすがのキング・カズ。
たくさんのお客さんを会場に運んできてくれる三浦選手を雇用することは、クラブチームにとっては大きなメリットなのです。
<鈴鹿ポイントゲッターズ時代の三浦選手の集客効果>
- 2022年10月9日 vsクリアソン新宿@国立競技場-観客動員数16,218人(JFL歴代最多記録)
- アウェー15クラブ中12クラブで観客動員数新記録樹立
- 2022年ホーム戦の平均観客動員数がリーグ内3位(リーグ順位は9位)
三浦知良選手の加入は、クラブチームのみならずリーグ全体にも大きな経済効果をもたらしているんですね。
三浦知良の年俸以外の収入
57歳でプロサッカー選手として1000万円超えの年俸を稼げるのはすごいことですが、三浦選手には他にも収入があります。
その一つがCM出演料です。
三浦知良選手は現在、明治安田生命保険のCMに出演中です。
アスリートのCM出演料は1本あたり、数百万円~数億円といわれています。
例えばオリンピックで一躍有名になった選手であれば1000万円~2000万円程度。
オリンピックで複数大会にわたって活躍する選手なら3000万円~8000万円程度。
大谷翔平選手や大阪なおみ選手などのように、ワールドクラスの実力と人気を誇るトップオブトップクラスの選手の場合は、1億円以上と考えられています(ソース)。
三浦知良選手の場合は、積み上げた実績、知名度、ファンの数ともにトップクラスですので、現在は選手としてのピークを過ぎているものの、1000万円~2000万円のギャラは堅いのではないかと思われます。
三浦知良選手の収入源は他にも書籍やイベント出演など多岐にわたるため、年俸はリーズナブルですが、年収はJリーグ選手の平均を超えると予想されます(J1選手の平均年収3,658万円)。